新人ケアマネジャーに伝えたいこと

 

面接を繰り返すことで見えてきたこと

 

ケアマネさんの面接は昨年から引き続きでやっておりまして、入職、退職を繰り返したりと、採用してもなかなか前に進まない状況が続いています。

ケアマネジャーの面接を行って感じることがいくつかあるのでそれを書いてみようと思います。

特に未経験ケアマネさんについて感じることが多いです。

 

ケアマネジメントは必須のスキル

在宅ケアマネジャーの仕事って結構応用が利かないように思われがちですが、ケアマネジメントを通じて、人やお金、人脈等のマネジメントにも役立ちます。

 

介護職の人も長く仕事を続けていれば、いずれ人の上に立ちマネジメントしなければいけない立場になります。これって介護業界だけの話ではないですよね?

要するに、介護業界だけではなく、人の上に立つにはマネジメントは必須のスキルといえます。

利用者のマネジメントを行う在宅ケアマネって、だから難しいのだと思います。

利用者だけではなく、家族、地域、住環境、お金等、様々なことを視野に入れ、ニーズとデマンドに対し、サービス等を講じ、適度な距離感をもって対処するわけですから。

とんでもなく視野が広がります。

 

ケアマネジメントのスキルって、個人的には身に着けると強い武器になると感じます。

医療系の相談員さんになりたいという人にも有効な仕事だと思います。

 

 

ケアマネジャーは最初の半年が大変

未経験でケアマネ志望の方は結構多いです。長年介護職を行いケアマネ資格を取り研修を終え、ケアマネジャーをやろうと思うのです。

 

ほとんどの方が、在宅ケアマネの仕事は知っていても、細かいところまではまず知りません。なので、結構怖がっている人がほとんどです。個人的にも介護職を長くやっていたり、施設ケアマネをやっていた方も、在宅のケアマネジメントはさぞや難しいだろうなと感じます。

 

実務研修のいい部分もあるけど、実践的ではないことが要因?

そもそも向き不向きもあると思いますが、実務研修でもう少し実務的な内容も教えるべきかと?

プランや課題整理総括表も大事ですが、具体的な給付管理やできることでいないこと等を教えることは大事でしょう。特定事業所の研修がそれにあたるのかもしれませんが、全体の研修でもファシリテーターを中心にできることがあると思います。それができたらもう少し違うのではないでしょうか?

 

共通の事例を使って、何度も模擬的なケアマネジメントをやってみてもよいと思います。
細かくサービス内容について説明してもよいのではないでしょうか?

※言いたいことばかり言ってすいません;^^

 

サービスコードなんて意味不明(笑)

最初の3ヶ月は猛烈に大変です。サービスコードなんて意味不明としか思えない(笑)

身体1ってなんだ?

訪看Ⅰ3って?

通所介護Ⅱ55?よくわからんぞ?(笑)

 

知らないって怖いんですよね。
実はサービスコードを知らない事なんて大したことでないのですが、初めてケアマネをやる人には大事ですよね。

ルールなんてやっていれば身に付きます。ですが、知らない人にとっては、こういった小さいことがとにかくわからないので怖さにつながります。

 

管理者であり経営している立場でお話しすると、そんなことよりも、接遇の方がはるかに大事と感じます。
そんなもんです^^

知識は仕事をやれば覚えてきます。もちろん、学ぶ意欲や知る努力は必須です。

怖さを目の前にしたとき、避けて通る人と、向き合う人とがいますが、向き合わなければる次のステップには行けません。

 

ケアマネ未経験者はとにかく最初の3ヶ月はひたすら吸収

最初の3ヶ月はとにかく知らない事ばかりで毎日つらいでしょう。
でもみんなそうです。私もそうでした。

他のケアマネだって最初は大変だったと思います;^^

知識を頭にいれて、それを同行訪問で確認する。これの繰り返ししかないです。
学びと同行訪問を繰り返したら、実際に担当してみることです。担当すると、パニックになりながら覚えていきます。

 

私、物覚え悪いんです。僕は3ヶ月では覚えられません。という人がいますが、それを盾にしてはいけません。それなら一生懸命学べばいいだけです。
利用者にとっては5年以上の経験者ケアマネであろうと、新人ケアマネであろうと、ケアマネはケアマネです。

 

ケアマネはだれでもできる仕事ではありません。どの仕事にも向き不向きはありますが、一生懸命学びと実践を繰り返すことで、センスを8割形カバーできると考えています。特に最初の3ヶ月が大事なんです。

どうすれば覚えられるのか?
自ら感じる力をこの段階で身に着ける事も大事です。

 

考え方次第で、随分と変わってくるはずです。仕事を覚えられるとかなり楽しい仕事なのですが、そこまでいかずに辞めてしまったり、挑戦できずに元の仕事に戻る人も少なくありません。
それが悪いわけではありません。

ですが、楽しさを感じれずに辞めてしまうのは本当に残念です。
最初のうちは、ケアマネジャーの仕事がよくわからず、自分の腕でお金を稼ぐことができない状況は辛いですが、まずは3ヶ月です。

 

4か月目は随分と楽なはずです。半年後には随分と成長している自分気づくはずです。

 

私は最初の2ヵ月が本当にきつかったです;^^
未知の仕事と思いましたが、乗り越えられるものです。気づけば10年を超えていました(笑)

 

 

プライドが高くてもいいが、仕事を覚えるまでは謙虚に

ケアマネになる人の多くは若くありません(笑)これ本当!
年齢で分けるつもりはないんのですが、ケアマネがうまくいかない一つの要因だと考えています。

 

30代は結構若いので、高すぎるプライドというのはそんなにないです。
40代も後半になると危険な場合があります。
50代を超えてくると、自分のリズムややり方でできないと怒り出したり、機嫌が悪くなる人がいます。

年下にあーだこーだ言われたくないといった感じだと思います。実際に、この複雑な在宅ケアマネのルールや仕事内容を覚えるには結構大変です。苦労もするでしょう。個人的な思いもあるのでしょうが、最終的には利用者に還元されます。となると、「プライドが許さない」等の理由で、仕事が停滞することは論外です。
介護保険業界は歴史が浅いといいながらも、確実に複雑化しています。

 

かといって歳を重ねているからできないと言っているわけではありません。50代でもヘルパーのサ責さん等はケアマネの事をよくわかっている人が多いです。

積み重ねたものが多ければ多い分だけ、謙虚になりずらくなるものです。又覚えるためにも若い人よりも労力を使っています。だからこそ、何か言われると納得もいかないのだと思います。

 

個人的な考えですが、きっと、介護業界で最も難しいのは、在宅ケアマネだと思います。
ですが挑戦する価値のある仕事だと思います。

 

特に次世代を担う若いケアマネさんには、挑戦しほてほしい仕事ですね^^

 

 

在宅ケアマネの給与

今では介護職の方が給与が高いなんてざらです。
個人的に介護職の方が給与が高くても、全くもって問題なしです。どうでもいい話ですね。

ただ、働く人にとっては、ケアマネになりたいと思う人は、給与以外の何かがなければやろうなどとは思わないですよね。

しかも、一度会社を辞めたり、異動させてもらわない限り在宅ケアマネになれないわけですから。
リスクが高い上に、給与も下がる。

こりゃやりませんよ(笑)

 

トライドケアマネジメントも未経験者は年収でいいところ320~340万程ではないでしょうか?
それ以上稼げる人も全然いるとは思いますが人によります。

入社から(お金の稼げない状態から)、1年後にようやく30件程のケースができるようになるわけです。
そして2年目は、毎月平均して要介護利用者を30件以上こなせるようになっているので、生産性が大幅に上がります。付随し2年目以降の給与は、確実に増えるはずです。350万以上はとりたいですよね。むしろ目指すべきです。

特定事業所ⅠとⅣ、最低でもⅡとⅣが取得できれば、個人的には400万まではケアマネの仕事だけで目指せると思っています。場合によってはそれ以上ですが、どの程度、効率よく頑張れるか?そこが何よりもポイントです。それ以上は管理者クラスですが、目指せる仕事です。言っておきますが、ケアマネだけの話です。併設サービスの必要はありません。

 

ケアマネの給与は確かに最初は高くはありませんが、この仕事だけでも生活できる給与は稼げると思っています。
長い目で見れば私は在宅ケアマネはやってみるべきと感じます。
人脈や世界が大きく広がりますから。個人的には挑戦できる人が好きです。

 

目の前の事をコツコツと行い、ステップアップする人は収入も付いてきます。

 

もちろん目の前の収入の方が在宅ケアマネよりも高いという場合もあるでしょう。
家族がいるという場合もあります。目先の収入は大事だという人は少なくありません。
そういう場合は、今の仕事を続けるべきです。
お金は大事ですからね。

 

ケアマネの報酬がもっと高ければいいんですけどね~。
そうはいかないので、トライドも頑張って現状の加算の維持と、更なる加算のUPができるよう頑張ります^^